猛毒です。今日は新しい職場での初出勤だったのですが、色々と限界を感じています。それでは本題へ。
オバヘルの洗礼
最初は新しい職場という事もあり、菓子折りを持ちながら、利用者や職員に挨拶をして回ったのですが、そのなかに異様なオバヘルがいました。このオバヘルは初対面からとにかく異質な感じしかしませんでした。
最初に普通に挨拶した時点では特に何もなかったのですが、そのアレでした。挨拶して10数分した後にそのオバへルは急に声をかけてきました。
ねえねえと声ををかけてきたので何だろうと思って行ったのですが、そのオバへルは突然言ってきました。
「あの人(利用者)はろくでもない人だよと」と。
私は最初にこう声をかけられた時にあらかじめ、問題行動のある利用者に気をつけるように言ってくれただと思ったのですが、どうも違うようです。そのオバへルはその後、延々と言うのですよね、愚痴というか、不満を。
あの利用者はどうしようもない、あの職員は、この職場はと。
あまりにも突拍子もないので面食らいました。本当に脈絡もないです。初めて会って、10分ちょっとでいきなり、ねえねえと呼ばれたと思ったら、ひたすら自分のペースで話を続けるのです。私はてっきり何か教えてくれるのかと思っていたら、自分の愚痴をひたすらぶつぶつと言い出すので驚きました。こちらの反応なんか一切気にもせず。
たった今、来たばかりの私は何とも言えずにとりあえず相槌は打っていたのですが、何というかひたすら自分の世界に入り込んでいるような雰囲気に引きました。この時点で変な人だなとは思ったのですが、さらにその確信を深める様な事がありました。
お昼休みでイカれていることを確信する
この新しい職場ではどうやら、休憩場所というものがないらしく、食堂もないです。なので各々が空いているスペースで休憩を取るらしく、私の勤務するユニット(介護施設の利用者が利用しているペースと言ったら良いでしょうか?)では、ユニットの空き部屋で休憩しているらしく、私も2畳しかない物置同然の所で休憩する事になりました。
そのオバヘルと日勤帯のシフトが被っており、一緒に休憩する事になりました。私は休憩時間は音楽を聞きながら、1人でご飯を食べて、喫煙所でタバコを吸うのが日課なのですが、そうも言ってられないので仕方なく、そのオバヘルと一緒にお昼ご飯を食べました。
ただでさえ、クソ狭くて、タバコも吸えないのに、赤の他人とご飯を食べるのは、気が休まらなくて嫌だったのですが、更に追い討ちをかけてきました、イかれたオバヘルは。
イかれたオバヘルは、会って2、3時間の私に、初対面の人に普通話さないだろというか、ひたすらヤバい事ばかり話してきました。それも親しみも込めてとかではなく、ひたすら自分の世界に浸っているような、私の反応などおかまいなしにマシンガントークで。あまりにも突拍子もなく、私も興味もない中でずっと言っているので、全部は覚えてないですが、話していた内容の一部を上げます。マジでほんの一部です。
「あの人はどうしようもない、意地悪いババアだ。どうしたらあんな風になれるのか知りたい(利用者の事)」
「舌切りスズメみたいに舌を切られたら、静かになるのに(利用者の事)」
「気に入らない看護師がいたから、辞めさせてやった」
みたいな事をずっと言っているのですよね。ある程度仲の良い関係で愚痴を言うのなら分かるのですが、普通、初対面の人に言わないだろうと。何を思って私にこんな事を言うのか理解不能でした。
しかも休憩時間の間、長々と言うのです。入ったばかりの人にこんな内容を言ったら、マイナスイメージにしかならないし、何がしたかったのかよく分からないかったです。ひたすら曖昧に返事をするしかない私に何を満足したのか分からないですが、そのオバヘルは最後にこう言い放ちました。
「この職場には私が愚痴を言うと皆が賛同してくれる」
「話してスッキリした、楽しかった」
と。私はただでさえ窮屈な休憩を一時間近くこんな話をひたすら聞かされて、タバコすら吸えずに、は?とかしか思えませんでした。とにかく一方的すぎて訳わからなかったです。この時点で嫌な気にしかしていませんでしたが、この予感は命中しました。
オバヘルの本領発揮
私はそのオバヘルとは別の人に午前はユニットの業務内容を教えてもらい、午後はお風呂のやり方を教わっていたのですが、お風呂から帰ってくると、そのオバへルは私に言ってきました。
「ベッドのシーツの引き方が悪かった」と。
私は午前中にベッドのシーツの引き方を教わってやったのですが、自分でも正直上手くやれたとは思いませんでした。前の施設とは整え方があまりにも違くて、戸惑いました。一応不安だったので、教えてもらった人に見てもらい、OKしてもらえました。なのでそこまで酷いやり方はしていないと思いました。
しかしそのオバヘルは気に入らなかったらしく、矢継ぎ早に私に言ってきました。最初は私がいけなかった、合わせなければと思ったのですが、どうも言い方がおかしいのですよね。そのオバへルは
「こんなものは基本のキ」
「介護士としてたるんでいる」
「介護士しての資質がない」
「こんなのすら出来なくて、よく介護士の試験受かったね、落ちるよ、こんなの」
と罵倒してきました。私は自分が悪いと思って、聞いていましたが、オバへルは延々と言ってきました。仕事が忙しい、時間がないとひたすら言ったきたのに、仕事そっちのけでそんな事ばかり言っているのですよね。たとえやり方悪くても大して支障のない事でグダグダ言ってくるのにイラつきました。それも他の人から見たらOKの範囲でです。
会った途端からズレているオバヘルにイライラしていたので、私は「なら、やり方を教えてくださいよ。私のやり方ではダメなんですよね」と言うと、そのやり方とやらを教えてくれました。
しかしそのやり方がオバヘルの超自己流でした。この施設の布団とカバーはサイズが合っていないから、こうやって合わせるとか、布団のボタンがどうとか、別にどうでも良いような事ばかり、言ってきました。おまけの部屋の床掃除をちゃんと洗剤を使わずに、居室のハンドソープを雑巾につけて磨き出しました。
もうなんだかよく分からなくなりました。初めて来た施設の布団のサイズなんか知らないし、第一、ハンドソープをつけて床を磨くとか意味が分からないです。せめてアルコールスプレーにしろよと。
こんなのは教科書に載っているとか言っていましたが、どれも聞いたことのない物ばかりで???でした。てか私を40分近くいびる暇があったら、すぐに終わるだろうと。
ちなみにそのオバヘルはそこに10年も勤めているにも関わらず、転倒リスクのある利用者のセンサーマットを引き忘れて、排泄の記録すらすっ飛ばして、私への説教中に他の職員に突っ込まれていました。その時は「ごめーん。忘れてた」とか抜かしていました。
私のたたが数分で済むようなミスをネチネチと何十分も責めているのに、自分のミスは軽く受け流していて、は???と思いました。
おまけに自分で偉そうに言っておいて、「リーダーに聞いて、言っておくから」、「人によってやり方は色々ある」とか仕舞いには言い出して、なんだコイツはと思いました。自分にすら自信の持てない事を他人に能書垂れているのです。もう心底関わるのが嫌だと思いました。
私は仕事を教わる時はメモを必ず取るのですが、その姿を見て、「言ってる事バラバラだけど、上手くまとめてね」とか言ってきました。
もう何なんだ、コイツはと?やっている事も言っていることも無茶苦茶です。ひたすら訳のわからないババアに絡まれまくって1日が終わりました。
新しい職場での初日を終えての感想
もう、最悪だとしか思えませんでした。初っ端からこれです。私の経験則上、この手の輩は最初の数週間は様子を見てきて、後からどうこう言ってくると思っていたので、面食らいました。私の悪い面もあるとは思いますが、このババアは過去一イかれています。利用者の介助も見たのですが、嫌いな利用者への対応が露骨すぎて、これで良いのかと思いました。赤ちゃん言葉で声かけしたり、舌打ちしている時は流石に相手が理解してなくてもダメだろと思いました。せめて、OJTの時は控えるべきだろと。なんというかカオスでした。なんでこんなのが10年もいるのかと。
それでも上手く付き合うしかない
このババアはリーダーや上の人とも仲良く?しているらしく、私のリネンの教え方を叩き込んでいる事を、様子を見にきた上の人に一生懸命に力説していました。このフロアのボスみたいな人で正直、誰も手の出しようがなさそうです。他の人も諦め半分みたいな感じでした。上手い事よいしょしているか、なるべく刺激しないようにしている感じで。せっかく見つけた職場なのに、事の次第によっては叩き出されそうです。来月で契約切られるのかなとか思っています。ただ普通に働きたいだけなのに、どうしてこうなるなのかと嫌な気持ちになります。私が原因の部分もあると思います。見るからに気弱そうで、トロ臭さそうで。
とにかく地獄で仕方がありません。働くのが嫌になってきます。すでに行くのが嫌です。何もかもが嫌です。もう開き直ってやれる事やるしかないかなとか、全てを投げ出したいとか思っています。最悪です。